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設計のポイント


トイレをきれいにするためには清掃用具置き場もきれいに

■清掃用具置き場は意外な盲点です







 トイレをきれいに保つためには、 日常の清掃がもっとも大切です。生徒や児童がトイレ清掃にかける時間はどこでも平均して15 ~ 20分くらいで、1室につき3人体制というのが全国的な平均です。

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 この清掃体制で考えますと、必要な備品は以下の通りとなります。
 ちりとり 1
 ほうき 1
 バケツ 1
 雑巾 3
 洗剤 1(360ml 入)
 モップ 1
 床ブラシ 1
 便器用棒タワシ 1
 既存の清掃用具置き場は、狭く使いにくいという現状が多く見受けられます。清掃用具が狭く暗いスペー スに、乱雑に詰め込まれていたのでは、清掃用具自体が汚く見えてしま いますし、清掃意欲もなくなります。 また、清潔さを保つためにも、清掃 用具置き場は常にきれいに整頓しておきたいものです。
清掃用具置き場は意外な盲点です。
 掃除が終わった後に、雑巾やモップが絞りきれないまま用具入れに入っていると、雑菌が繁殖しやすくなりますし、悪臭の発生原因ともなります。
 清潔に保つためには、必要な用具 類のサイズや数量を把握して、必要 なフックや棚を用意し、いつもきれいに片付いているようにします。
 学校によっては清掃用具を洗うためのシンクが掃除用具置き場とは離れた場所に取り付けられている場合もありますが、このような場合には シンクの近くに清掃用具置き場を設 置するか、あるいは壁面を利用して雑巾やモップを掛けられるようにする方法もあります。
 また、トイレ内の照明器具から光が届きにくいところに位置している場合もよく見かけますが、そのよう な場合には大便ブースのように、専 用の照明器具を設けるとよいでしょう。扉と点滅スイッチのセンサーとが連動していると消し忘れもなく、省エネルギーにもなって便利です。
 また、あえて扉をつけずに、コー ナーを利用して掃除用具や洗剤、トイレットペーパーの予備、シンクなどをセットする方法もあります。こうしますとすっきりと整理できます し、日常的にも目が届くので、きれいに保つことができます。
 とくにトイレ回りに十分なスペー スを確保できないときなどは、コー ナー部を掃除用具置き場に利用すると効果的です。
 扉の裏に清掃の手順や備品の チェックリストなどを貼っている学 校もかなり見かけました。誰が掃除当番になっても、きちんとした清掃 ができるようにと、先生たちが考えた方法です。トイレ清掃に慣れている子どもたちばかりではないので、よい方法ではないでしょうか。

戸田市立喜沢小学校女子トイレの清掃用具置き場の扉には清掃手順が貼られている。
きれいに整頓されている世田谷区立富士中学校 女子トイレの清掃用具置き場。
コーナーを利用したオープンな清掃用具置き場のモデル。
コーナーを利用した戸田市立笹目小学校の職員用トイレの清掃用具置き場。
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