児童生徒の体格に合った高さの洗面、身だしなみを整える鏡を設置し、照明で明るさを確保しましょう。水はねが多く、人の手がよく触れる壁面は、清潔性に優れた大判のメラミン化粧板がおすすめです。角度をつけた壁に設置された小便器は、隣の視線が気になりにくい配置となっています。小便器の足元には、光触媒抗菌・防汚・防臭効果のある汚垂れ石を設置。人の行き来が多い床材には、耐久性に優れ、防汚コーティング層が汚れをガードする超防汚性ビニル床シートがおすすめです。使いやすさ、衛生面から、洋式便器を採用。快適なトイレ空間は、子どもたちの安心に繋がります。ドアを避けることなく開閉でき、出入りがスムーズな回転式タイプがおすすめです。水中をイメージさまざまな児童生徒の受け入れに備え、各階にバリアフリートイレがあれば安心です。車いすでもアプローチしやすく、オストメイトに配慮した汚物流しを設置します。トイレを子どもたちのコミュニケーションの場と捉え、友だちとおしゃべりを楽しんだり、荷物を置いたりできるベンチを設置をします。快適な環境を維持し、長く使い続けるためには、トイレを大切に使い、清掃・管理が重要です。清掃用具入れは通風と明るさを確保し、フックや棚に、そこに何を置くのかラベルを貼るなど、整理整頓しやすい工夫をしましょう。サンゴを守ろう海辺の夕日15②洗面コーナー③小便器コーナー⑤清掃用具スペース④大便器ブース⑥バリアフリートイレ 配慮ポイント(児童・生徒用トイレ)
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