学校トイレノウハウブック
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1234231ソリッドパネル(フェノール樹脂コア)構造メラミン化粧層とフェノール樹脂コアが一体となったパネル構造で湿式清掃向きのブース材です。※参考商品: オカムラ ウェイブレットトイレブースを長期間きれいに保つには、清掃方法に合わせたブース材選びが重要です。また、大切に使いたくなるようなデザインの工夫や、子どもが使うことを考慮した安全性の配慮も必要です。トイレブースの開閉方法は4種類あり、一般的なブースには開き戸、車いす使用者用ブースには引き戸が多く採用されています。また、省スペース設計が可能な扉として、折れ戸や回転扉があり、回転扉は一般ブース・車いす使用者用ブース共に採用されています。①開き戸最も一般的なブース。安全性を考慮すると内開きにするのが望ましいですが、開きのデッドスペースがあるので洋式便器を設置する場合は、広いスペースが必要となります。グラビティーヒンジ(中心吊り)ブースのカギ戸当り④回転扉※一般ブース・車いす使用者用ブース共に省スペース設計が可能で、開閉時のデッドスペースが無いため、車いすでの利用にも適しています。パネル構造図メラミン層スライド錠(表示無し)スライド錠(表示付き)フェノール層メラミン樹脂化粧合板木枠メラミン樹脂化粧板ペーパーコアパーティクルボードポリエステル樹脂化粧合板木枠ペーパーコア総合判断仕上げ材(メラミン層)と下地材(フェノール層)が一体となった高強度パネルで全体的に優れています。耐薬品・防汚・耐熱性能の他、発色性にも優れ、さまざまな表面のバリエーションがあります。表面にメラミン樹脂、芯材にパーティクルボードやMDFを使用しているので、耐衝撃性・耐薬品・防汚・耐熱性に優れています。コスト面でメリットがありますが、耐衝撃・耐薬品・防汚性能がやや劣ります。湿式清掃で長年使用すると劣化する場合があります。パネルが表面材と無垢芯材で構成された構造で、耐衝撃性を高めたものです。フック無し1,800mm850mm特徴フック付き1,800mm850mm(900mm)ヒンジは中心吊りと蝶番タイプがあり、いずれも重力を利用して開閉するグラビティヒンジが一般的ですが、学校トイレでは指はさみの心配が少ない中心吊りタイプが望ましいでしょう。カギの使用中の表示は常開のブースの場合は必要ありませんが、引き戸や外開きのブースの場合は弱視の方に配慮して大きな表示器付きのカギが望ましいでしょう。(学校のトイレ研究会評価)面材意匠性耐水性耐衝撃性耐薬品性防汚性コストメラミン化粧ソリッドメラミン化粧板メラミンパーティクルポリエステル化粧板打掛錠(大型表示錠)2,100mm②引き戸車いす使用者用ブースに多く採用されていますが、戸袋スペースが必要なので有効開口850mm以上を確保するためには間口が2000mm以上必要となります。最も一般的なブース構造で、パネルが表面材とペーパーハニカムコアで構成された構造です。850mm③折れ戸一般ブース・車いす使用者用ブース共に省スペース設計が可能ですが、折れ戸開閉のデッドスペースが車いすに当たるため車いすでの利用には適しません。戸当りには、扉や壁面に取り付けるタイプの他、トイレブースの仕様によって扉の上部や戸先などに取り付けるタイプもあります。また、付加機能として扉を開けた際に発生する衝突音を少なくする静音仕様や、フック機能も兼ね合わせたタイプもあります。フック付きの戸当たりを取り付ける場合はドア側に取り付けるとヒンジに負荷がかかるので、壁側に取り付けるのが望ましいでしょう。20ブースの開閉方法による区分ペーパーハニカムコア構造ソリッドパネル(木質系芯材)構造学校トイレづくりのポイントトイレブース材一覧表耐久性|ブース

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