学校トイレノウハウブック
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12345679%学校のトイレ研究会「2021年度全国学校教職員アンケート調査」きれいに改修したトイレを長く使うためには、清掃を中心とする「予防保全」が必要です。そのためには、適切な清掃管理のための体制や実施計画の策定が重要です。時間と共に時間と共に大きな差が大きな差が生まれます生まれます日常清掃なし定期清掃日常清掃のみ定期清掃定期清掃定期清掃プロ特別清掃日常清掃+定期清掃定期清掃プロ特別清掃日常清掃+定期清掃+プロ特別清掃時間経過n=167児童・生徒教職員用務主事清掃業者83% 毎日の清掃 月1回、または学期末の(約15〜20分)清掃 (約1時間)児童・生徒+汚れやすい場所軽い汚れの除去児童・生徒教職員・用務主事手の届かない箇所目に見えない箇所蓄積汚れ・簡単な尿石除去年1回程度徹底的な尿石除去床コーティング 細かい修繕 等専門業者31% ●メンテナンス体制と時間経過に伴う におい・汚れの関係 (イメージ図)におい・汚れ定期清掃、プロ特別清掃を欠くと、設備の劣化が進行し、改修が前倒しになり、改修費用が増加する要因となります。・用具類の購入費用 ・専門業者の特殊清掃費用・用具類の使い方、保管方法の共有 ・掃除方法、手順、片づけ方法についての指導・手洗い教育 ・トイレの正しい使い方、マナー教育の実践 ・掃除予定の立て方に関する指導・「児童・生徒が清掃」・「その日の汚れ」に対して「その日に洗う」日常清掃の実践・「児童生徒と大人が清掃 」 「日常では取り切れない汚れ」に対して教職員や用務主事が 加わって定期清掃 ※月に1回は管理担当者が汚れの蓄積状況を点検しましょう・「専門業者に依頼 」・日常清掃や定期清掃では「手の届かない汚れ」に対し、専門業者に依頼して実行※トイレトラブルを未然に防ぐためにも、年に1回はプロの目でチェックしてもらいましょう・用具類の保管と数量の管理・1日または1週間のスケジュールを掲示・年間のスケジュール計画の公表・掃除の流れや分担がうまく行っているかを確認 ・掃除部位の週間チェック ・器具ごとに正しく掃除ができているか確認・掃除実績を翌年の掃除計画や予算に反映56% 248割を超える学校が『児童・生徒がトイレ清掃を実施』と回答。清掃業者に依頼している学校は約9%でした。児童・生徒の日常清掃だけでは、清掃レベルにバラつきが出やすく、使用できる洗浄剤も限られますので、洗浄が不十分になりがちです。その結果、汚れが蓄積し、トイレ臭を発生させ、トイレの清潔さを保てなくなります。そこで、教職員や用務主事が月1〜2回、備品補充や洗浄指導も兼ねて、トイレの定期清掃を実施することを推奨します。トイレの長寿命化と、清潔な環境の維持の上で、大人参加の定期清掃は欠かせません。学校トイレ掃除は誰がしている?3つの清掃方法を組み合わせて計画的な清掃を!トイレ清掃の年間計画を立てるこの中で、児童・生徒のみで清掃している学校は全体の約3割Q.日常のトイレ清掃担当者はどなたですか?日常清掃定期清掃プロ清掃清掃・メンテナンス掃除にかける予算(用具購入・専門業者依頼費用)児童・生徒への掃除指導日常清掃のルール化(例:1回/日)定期清掃を月1回プロ特別清掃を定期的に組み込み掃除を見える化掃除全体の流れをチェック清掃管理

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