学校のトイレ研究会研究誌25号
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9000mm,,,9000mm9000mm手洗い名   称: 敦賀市立角鹿小中学校所 在 地: 福井県敦賀市角鹿町6-1児童・生徒数 : 415名(2021年5月)施   主 : 敦賀市設計・監理: 東畑・エイコー設計共同体施   工 : 永和住宅(建築)  竣工年月: 2021年3月(全体竣工は2023年) 前田設備工業、北陸サーマルJV(設備)8,000mm8,000mm8,000mm男子トイレ手洗い手洗い女子トイレ手洗い男子トイレ手洗い女子トイレ手洗い女子トイレ男子トイレ今回の設計には椙山(すぎやま)女学園大学𣘺本(はしもと)雅好研究室の研究生も参加。ワークショップで子どもたちから挙がった意見。「木材を使ったトイレ」「くつろぎスペースがほしい」などさまざまなアイデアが。小学校低・高学年トイレ(2・3F)小学校中学年トイレ(2F)中学校トイレ(3F)けがをして松葉杖をついている場合などを考慮し、すべてのトイレに少し広めのスペースを確保した個室を設置。扉も引き戸となっている。(左)1・2階の特別教室横には男女別トイレとは別に「みんなのトイレ」を設置。車いす使用者もゆったり使用することができる。(中)「みんなのトイレ」は内外とも木目調の落ち着いたデザイン。手洗い場には大きな鏡を設置した。(右)3階中学校男子・女子トイレ壁面の土壁に使用する土の採集の様子。(左)1階にはオストメイト対応設備や乳幼児連れなどさまざまな利用者に配慮したバリアフリートイレを設置。(右)3階中学校女子トイレ。コミュニケーションの場になるよう、トイレ内にも大きなベンチが設けられている。3階中学校女子トイレは「気比(けひ)の松原」をイメージ。壁面の土壁に使用されている土は、子どもたちが参加したワークショップで統合校などからそれぞれ採集された。(上)教職員の間から「手洗い場の混雑を避けたい」という意見が挙がり、学年トイレ前の手洗い場とは別のフロア中央部分に広々とした手洗い場を分散して設置した。(左)階段部分にはテラスを設置。異なる学年間の交流を促進する役割に。(右)バリアフリートイレにはフィッティングボードに加え、ベビーシートやベビーチェアなどの設備も。26敦賀市立角鹿小中学校 DATA

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