使用前、使用後に各自できれいに保つため、 バリアフリートイレ、各ブースに除菌便座 クリーナーを設置します。 温水洗浄便座 擬音装置 超防汚ビニル床シート 防汚タイル 第３章 基本方針を実現するための取り組み 29 ● 洋式トイレの仕様 洋式トイレは全てに暖房便座を設置し、男女各トイレに温水洗浄便座・手摺を 1か所設置します。中学校のブースには擬音装置を設置します。 ● 便座をきれいに保つため ● 清掃のしやすさ 小便器は床面の清掃性がよい壁掛式とし、床材は尿による臭い、汚れをつきにくくするため、染み込みにくく 落としやすい材質のものを採用します。 床仕上げ：超防汚ビニル床シート 汚垂石 ：防汚タイル 枚方市 令和５年３月 枚方市学校トイレ整備の詳細はこちらhttps://www.city.hirakata.osaka.jp/0000047705.html枚方市学校トイレ整備に関するアンケート調査概要学校トイレ整備における 基本的な考え⽅ ●調査対象枚方市立の小学校44校・中学校19校の児童・生徒、教職員、保護者●調査時期2022年7月・12月●調査方法Google FormsによるWEBアンケート●調査機関枚方市・学校のトイレ研究会・NPO法人QWRC（くぉーく） 大阪府枚方市は、学校トイレにおける洋式化・ドライ化・ユニバーサル化について、2023年度までの全小・中学校整備完了に向けて集中的に取り組んできました。2024年度以降は、「枚方市学校整備計画」に基づき、老朽度合いなどに応じて順次工事を行う、計画的改修に移行します。 教育現場のトイレ整備については、多くの子どもたちのストレスのない利用が求められるため、これまでの整備内容を検証した上で基本的な考え方を整理し、2024年度以降の整備工事に反映させるため、アンケート調査を実施しました。 アンケート内容の作成に当たっては、枚方市をはじめ、LGBTQ支援団体NPO法人 QWRC、学校のトイレ研究会による意見交換が行われ、調査結果集計後も同様のメンバーによる意見交換や検証が実施されました。n=3,155わからないわからない32％ 児童・生徒を対象にした調査の主な結果をQ1～Q3として抽出しました。Q4は教職員・保護者の調査結果です。 学校トイレが新しくなって大便や小便を「がまんすることが減った」とする回答が25％でした（Q1）。「新しくなったトイレ・洗面所で気に入っていること」では、洗面所の自動水栓が85％と突出した結果となり、全洋式や自動照10％校 舎校 舎明、暖房便座が人気となりました（Q2）。 小便器がない個室トイレについての感想4％4％24％は意見が分かれたものの、「とてもよい、よい」設置計画設置計画の合計が38％となり、「よくない、とてもよ10％10％なしなしくない」を上回っています（Q3）。性別に14％14％校 舎校 舎関係なく使用できるトイレがあることについて、設置計画なし「とてもよい、よい」とする回答は、教職員、24％24％4％目標は未定・目標は未定目標は未定4％14％保護者ともに高い数値を示しました（Q4）。設置計画なし46%46%設置計画設置計画設置計画 2023年4月、学校施設整備検討委員会10％なし目標は未定なしがまんする14％によって『学校トイレ整備における基本的な考ことが増えた14％46%7％え方』が策定されました（左下写真参照）。同じくらい24％がまんしている60%60%目標は未定目標は未定・目標は未定・目標は未定設置計画なし設置計画なし46%46%60%学校のトイレが新しくなって、大便Q1がまんがまんするがまんするや小便の利用に変化がありましたかすることことが増えたことが増えたわからないが減った7％7％前と前とn=8,875（改修校のみ）32％60%25％目標は未定・がまんする同じくらい同じくらい（児童・生徒）ことが増えた目標は未定・がまんしているがまんしている7％設置計画なし前ともともと22％22％設置計画なしがまんがまん同じくらいがまんすることすることすることがまんしているはない22％が減ったが減った32％71％71％がまんすることが増えた7％前とわからない9％よくないと思う16％よいと思うとてもよいと思う38％19％19％どちらともいえない30％よいと思うよいと思う30％どちらともいえないどちらともいえない30％よいと思うよいと思うとても19％19％よいと思う19％どちらともいえないどちらともいえないよくない30％と思う19％16％30％前と22％30％38％21%33% 調査結果を受けて、第一の取り組みとして進められているのが「インクルーシブ化、ユニバーサル化」です。トイレにおける〈からかい、がまん、いたずら、汚れ〉といった課題に対する配慮から、「いろんな人がいて、いろんなトイレがある」という考えのもと、一部の男子トイレで小便器のない個室トイレの設置、8％明るさや清潔さの重要性、プライバシー配慮、屋内運動場屋内運動場感染防止対策、さらには安心して利用するための教育の必要性がうたわれています。1％1％ 次いで、車いす使用者、オストメイト、乳屋内運動場5％5％目標は未定幼児連れ、性的マイノリティなどの要配慮者8％8％3％3％設置計画設置計画1％の使用を踏まえた機能を持つ「バリアフリーなしなし屋内運動場5％屋内運動場23％23％トイレ」の具体像が描かれ、洋式トイレ、バ9％9％8％設置計画1％リアフリートイレなど「避難施設としてのトイ1％なしレ」のあるべき形が示されています。加えて、23％目標は未定目標は未定5％5％8％3％学校トイレに関する人権教育と道徳教育に8％51%51%設置計画なし目標は未定よる課題解消が図られています。なし23％9％23％51% トイレ改修工事が待ち遠しいですね。9％74%目標は未定・74%目標は未定・がまん目標は未定設置計画なし設置計画なしすること目標は未定全部洋式62%が減った51%トイレである74%目標は未定・新しくなったトイレ・洗面所で51%71％自動でQ262%設置計画なし電気がつく気に入っていること（上位５位）便座が温かい60%(暖房便座)n=6,079（改修校のみ）（児童・生徒） 複数回答74%目標は未定・床が74%目標は未定・53%ぬれていない設置計画なし洗面所洗面所トイレ設置計画なし便座クリーナー44%がある自動で水が自動で水が全部洋式全部洋式洗面所62%62%出る水栓出る水栓トイレであるトイレである自動で水が全部洋式液体石けん液体石けん自動で自動で62%62%62%53%53%出る水栓トイレであるがあるがある電気がつく電気がつく同じくらい液体石けん自動で全身が全身が便座が温かい便座が温かい同じくらいがまんしている1%5%62%53%60%60%トイレ洗面所50%50%がある電気がつくがまんわからない映る鏡映る鏡(暖房便座)(暖房便座)がまんしている22％2%がまん洗面所トイレすること全身が便座が温かい9％22％とてもがまん60%トイレ入り口トイレ入り口床が床が50%することが減った自動で水が全部洋式映る鏡(暖房便座)前と前と53%53%42%42%教職員85%62%することよくない25％付近のベンチ付近のベンチぬれていないぬれていないが減った自動で水が全部洋式出る水栓トイレである同じくらい同じくらいトイレ入り口床が85%62%もともともともと前とが減ったと思う53%71％出る水栓トイレである42%がまんしているがまんしている荷物を置く荷物を置く便座クリーナー便座クリーナー液体石けん自動で付近のベンチぬれていないとても%6%6%同じくらい12がまんすることがまんすること31%31%44%71％62%53%7％38％8％8％棚や台棚や台があるがあるもともと液体石けん自動でがある電気がつくがまんよいと思うがまんしている荷物を置く便座クリーナー62%はないはない53%がまんすること31%44%がある電気がつくがまんすること1%保護者全身が便座が温かい8％棚や台がある19％わからない32％32％23％60%はない50%がまんするがまんするすることが減った全身が便座が温かい映る鏡(暖房便座)わからない60%32％50%が減った25％ことが増えたことが増えたがまんする映る鏡(暖房便座)トイレ入り口床が32％21よくない25％34前と3％3％53%ことが増えた42%トイレ入り口床が付近のベンチぬれていない前と%同じくらいと思う53%3％%42%よいと思うもともと付近のベンチぬれていない同じくらいがまんしている便座クリーナー荷物を置く1%5%1%5%16％もともとがまんすること31%44%19％わからないわからない性別に関係なく使用できるトイレが学校にある小便器がないすべて個室1%5%がまんしている便座クリーナー荷物を置く8％棚や台がある2%2%Q3Q4がまんすること31%はない44%わからない8％棚や台がある9％9％2%とてもとてもはない32％9％ことについて、どのように思いますかの洋式トイレについて、がまんするとても教職員教職員32％よくないよくないがまんすることが増えたどちらともいえない教職員よくないどのように思いますかことが増えた3％と思うと思うn=738（教職員） n=4,742（保護者）と思うとてもとても%6%6%%6%6%3％とても1212%6%6%7％7％1238％38％7％1%5%よいと思うよいと思うn=2,642（改修校のみ）（児童・生徒）よいと思うわからない1%保護者1%保護者1%5%1%保護者19％19％19％23％23％23％9％とても2%47教職員4747とてもよくない21212134よくないよくない教職員3434%よくない%%と思う%%%%と思うと思う%6%6%12とてもよいと思う%%と思う7％%6%6%1216％16％7％66％1%保護者66％66％23％321%保護者323223％%47%%33よくない3447%333321%と思う34%%%%%16％%66％80％3266％80％80％32%%33とてもよいと思う%とてもよいと思うとてもよいと思うトイレトイレ44%2%トイレよいと思うどちらともいえないよくないと思うとてもよくないと思うわからない85%85%85%47%66％32%33%自動で水が出る水栓液体石けんがある全身が映る鏡トイレ入り口付近のベンチ荷物を置く棚や台洗面所32％がまんすることがある児童・生徒の約７割が「がまんが減った」と回答がまんがまんすることすることが減ったが減った25％25％わからない32％がまんすることが増えた7％前と32％目標は未定・設置計画なし前と同じくらいがまんしている8％がまんがまんするすることことが増えたが減った3％71％19％2024年度からの整備に向け、アンケート調査を実施がまんすることが減ったトイレは洋式便器、自動水栓10％24％アンケート調査結果を受けて具体的なトイレづくりがスタート方市の校トイレ備へのり組み校 舎校 舎目標は未定4％46%設置計画3％なし23％9％80％10％24％4％設置計画なし14％38％屋内運動場1％5％51%3％児童・生徒、教職員、保護者の多くの声に耳を傾け、「学校トイレ整備における基本的な考え方」を策定市内全小・中学校のトイレ整備において、洋式化・ドライ化・ユニバーサル化を進めてきた大阪府枚方市。これまで行ってきた整備内容を検証し、基本的な考え方を整理するため、児童・生徒、教職員、保護者に2回にわたってアンケートを実施しました。2024年度以降の整備工事に反映させようという狙いです。60%60%74%目標は未定・設置計画なし9％3％
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