清掃・メンテナンス

定期清掃

(乾式清掃)

児童・生徒による日常清掃だけでは、きれいな状態を維持するのは困難です。少なくとも学期末ごとに、望ましくは1ヶ月に1回は、大人が中心となって、トイレに蓄積した軽度な汚れを除去しましょう。

清掃方法

お掃除で使う道具を確認する

  • ゴム手袋

    ゴム手袋

  • 使い捨て手袋

    使い捨て手袋

  • ホウキとチリトリ

    ホウキとチリトリ

  • バケツ

    バケツ

  • 雑巾

    雑巾

  • 床モップと絞り器または使い捨てペーパーモップ

    床モップと絞り器または使い捨てペーパーモップ

  • トイレブラシ

    トイレブラシ

  • スポンジ

    スポンジ

  • 中性洗剤

    中性洗剤

  • 酸性洗剤

    酸性洗剤

清掃動画

清掃動画

大人または大人も入って行う月1回~学期1回の定期清掃をご紹介。※床に放水しない清掃

ご紹介時間 7分18秒

<手順>

  • 床の清掃

    床の清掃

    ゴム手袋か使い捨て手袋をし、ホウキでトイレ全体のゴミを集め、チリトリで取る。コップ1杯分の中性洗剤液でぬらしたモップで、①洗面所、②洋式大便器まわり、③小便器の下、④和式便器まわりの順で床をふく。

    床の清掃

    小便器下など特に汚れがひどい場所は、水でうすめた酸性洗剤を使って汚れを落とす。

  • 大小便器の蓄積した汚れを落とす

    大小便器の蓄積汚れの除去

    黒ずみや黄ばみがある場所に直接酸性洗剤を塗り、柄付きブラシでこすり洗いをする。

  • 温水洗浄便座の清掃

    温水洗浄便座の清掃

    水で薄めた中性洗剤を含ませた雑巾で、便座のふた、便座、便器をふく。その後、水をふくませた雑巾で、洗剤をふき取る。温水洗浄便座の場合は、ノズルをきれいな雑巾でふく。雑巾が汚れたら交換する。

    温水洗浄便座の清掃

    ノズルの汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤を吹きつけ、歯ブラシでこすり洗いをして雑巾でふき、洗剤が残らないようによくふき取る。

  • 小便器内の尿石を除去

    小便器内の尿石除去

    小便器内にある目皿をS字フックで取り外し、用意しておいたバケツに入れて酸性洗剤を塗る。しばらくたってからスポンジまたは柄付きブラシでこすり洗いをし尿石を落とす。

    小便器内の尿石除去

    目皿を外した小便器の中も、柄付きブラシで入念にこすり洗いをする。小便器内の水を減らして酸性洗剤を塗り、10分程たって水を流す。

  • 室内の壁面清掃

    室内の壁面の清掃

    間仕切りやパーティションなど、日常清掃で落としきれていない汚れを、水で薄めた中性洗剤を含ませた雑巾でふき、その後に水拭きして洗剤をおとす。

  • 洗面器の蓄積汚れ除去

    洗面器の蓄積汚れの除去

    雑巾に水で薄めた中性洗剤を含ませて、洗面器本体や金具に付着している水垢・汚れなどを落とす。水垢が付きやすい水栓金具の根元や排水口まわりは入念に。

    洗面器の蓄積汚れを除去

    汚れがひどく、中性洗剤で落ちない場合は、水で薄めた酸性洗剤を使用する。水拭きして洗剤をおとし、最後に乾いた雑巾で乾拭きする。

  • 窓ガラスと鏡の清掃

    窓ガラスと鏡の清掃

    水で薄めた中性洗剤をつけた雑巾で、窓ガラス・鏡を上から下へ拭いていく。最後に乾いた雑巾で上から下へ拭いて、水分を取る。

    窓ガラスと鏡の汚れを落とす

    サッシのすみの部分に汚れがたまりやすいので、入念にふく。

  • 清掃道具の片付け

    清掃道具の片付け

    使った清掃道具は専用の流しでよく洗い、水をよく切って乾かす。

    清掃道具の片付け

    水分を含んだまま収納すると、カビや臭気発生の原因になるので、よく乾燥させた後に収納する。