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学校トイレのポイント
省スペース
和式トイレブースの面積は概ね1m2、洋式トイレブースの面積は約1.25m2必要です。休憩時間の集中利用が想定される学校トイレの器具数は減らしたくないというトイレ設計に立ちはだかるスペースの悩みを、ブースや器具選定の工夫で解決します。
洋式化にともなう内開きドアの便器への干渉を解決
狭い和式トイレブースを洋式化する場合
和式便器
洋式便器に取り替えるとドアが当たってしまう
外開きは、不用意に走り回る子どもにとって特に危険!
ウェイブレットならレイアウトはそのままの安全設計
一般の内開きドア
ウェイブレット U※1
ドアの開閉スペースから体をよけないと開け閉めができません。
体を中心にドアがスライドするので、入口正面に立ったまま開け閉めが可能です。
※1 参考商品:オカムラ ウェイブレット
トイレブースの中では、数センチの違いが動作空間寸法の余裕に繋がる
限られたスペースの中でも、必要な動作空間を確保しましょう
立ち上がりに必要な便器前寸法の体格差別検証
便器先端から正面壁までの寸法:400mm
身長180cm男性
ぎりぎり立ち上がれる
身長171cm男性
立ち上がれる
身長158cm女性
無理なく立ち上がれる
※内開きドアの引き代は含まれません。
パブリックコンパクト便器※2
後ろ壁~便器先端までが
コンパクトサイズ
※2 参考商品:TOTOパブリックコンパクト便器フラッシュバルブ式
※3 従来便器C480Nと比較した場合
奥行き
33mm
コンパクト
※3
省スペースの車いす使用者用トイレブースづくり
狭い間口で車いす使用者用トイレを設置
車いす用トイレは、引き戸で間口2,000mm以上必要ですが、円周上をスライドするドアであれば1,400mmの間口で車いす用のトイレブースが設置できます。
「ウェイブレット」は、誰もが利用しやすいトイレづくりに貢献する製品としてユニバーサルデザイン評価機関において「IAUDアウォード2014」で金賞を受賞。
男女トイレ内それぞれに車いす使用者用トイレを設置
省スペース型の車いす使用者トイレを男女それぞれの個室トイレと同列に配置。
A からみたブース入口ドア