事例紹介
新築
豊中市立庄内さくら学園・
庄内コラボセンター[ショコラ]
(大阪府豊中市)
豊中市
市民協働部
地域連携課
南部地域係
久野 真優子さん
地域住民と一体となり
街を盛り上げていく
豊中市の南部地域が抱える人口減少等の課題の解消と、地域の活性化を目指して、二つの大きな再編計画を検討していました。一つは小規模化した小・中学校の統合・再編、もう一つは老朽化した公共施設を再編し、機能の複合化を図る整備です。そして2023年2月に誕生したのが、庄内コラボセンター[ショコラ]です。
子どもから大人まであらゆる年代の方が気軽に立ち寄れ、子育てから就労支援まで、さまざまな相談ができる9つの施設が入居しています。高齢者利用はもちろんですが、お子さま連れの方も多く、再編前の施設とは人の流れが変わりました。また、敷地内の「あいさつロード」を挟んで庄内さくら学園があるので、子どもたちが放課後の時間をショコラで過ごしたり、中・高校生は自習スペースとして活用したり、毎日活気にあふれています。
職員たちは、新しくなった環境に対して、トイレがきれいになって嬉しいと揃って言います(笑)。
今後は、ショコラフェスタなどの各種イベントを通じて、地域の方々と一緒に施設のさらなる活性化を目指しています。また、地域の皆さんがショコラを心地よく利用するにはどのような運用が望ましいのか、改善しながら展開していきます。