事例紹介
新築
茅野市立永明小学校・
茅野市立永明中学校
(長野県茅野市)
茅野市立
永明小学校
特別支援学級 教師
田中 明美さん
茅野市立
永明中学校
特別支援学級 教師
津澤 裕子さん
トイレを使うマナーが
教えやすくなりました
特別支援学級の児童や生徒は、環境の変化に弱い傾向があるため、新しく生まれ変わった校舎に慣れるのにも時間を要します。ですから、その良さがわかっていくのはこれからだと考えています。指導する立場から見ればトイレが以前と比較してニオイが気にならなくなり、親しみの持てるデザインや清潔感に溢れていることで、トイレの使用時のマナーなども教えやすくなったように思います。さらに教室の近くにトイレがあることで目が行き届きやすく、安全面からもトイレに行かせやすくなりました。
また施設一体型であることで、小学校から中学校へ進学する際も、すでに交流のある先輩がいたり、校舎が変わることなくフロアを移動するだけなので「変化に対するハードル」が下がるのではないかと期待しています。特別支援学級にとってこの学校、そしてこのトイレががより良い場所になればと思っています。